本年度のほ場副産物発生状況調査の結果より、稲わらの大部分は飼料利用されていなかった。また、稲わらの収集は個人で行っている実態が把握できた。飼料利用していない理由は、「飼料として求められたことがない」が最も多かった。
このことから、稲わらの活用の為には、稲作農家と畜産農家が結びつくための協力体制の構築が必要であることが伺えた。
そこで、グループや個人で稲わらを集めている事例を基に、専門家を参集し座談会形式で、耕種農家との協力体制を構築するために必要なこと、体制構築の為に苦労したことや課題について、事例紹介を交え意見交換する。
座談会の模様は動画撮影し、ホームページ上で公開して畜産経営者、畜産関係組織に情報提供し、今後の稲わらの利用拡大に資する。
座談会開催日時:令和4年3月18日(金)15:30~17:00
座談会開催場所:リモート
https://us02web.zoom.us/j/85978850144?pwd=dEFkOExKZjI2emNIcmdmZE41RHJCZz09
パスコード:624581
開会
挨拶
(1)賦存量調査結果の概要
(2)事例紹介
(3)意見交換
(1)賦存量調査結果の概要